コーヒー(スパイス)

コーヒー(スパイス)の備忘録

タンザニア AA キゴマ KIBO 2019/2020

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タンザニア

 AA キゴマ KIBO

 

 

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キゴマという地区は一時コーヒー生産が衰退したこともありましたが、土壌の肥沃さを活かし、更にその土地の農家から輸出業者までコーヒー作りにたずさわる人たちが協力して手を加えることで、見事に「復活」を遂げました。

 

タンザニアのコーヒー生産地域としては、キリマンジャロ山とメルー山の麓に広がる日本では人気の高い北部地区、マラウィとの国境付近にある同国最大生産地域の南部地区などが代表的です。

 

しかしながらブルンジ国境に近い西部地区でもコーヒーは生産されています。

 

数十年前よりコーヒーの生産がされていましたが、コーヒーの価格低迷期に農家がコーヒー農地を放棄したり転作したりと、コーヒー生産にとっては暗い時期があった同西部地区。

 

しかしながらそのポテンシャルに目を付けたアメリカのNGOやTCB(タンザニアコーヒーボード)の協力のもと、2000年頃から地元農家と共に再開発がなされ、CPU(Central Pulpery Unit)と呼ばれる共同のウェットミルが増えてきました。

 

収穫後の精選工程がこのCPUで行われることによって、品質を高く評価されるコーヒーが生産されてきており、タンザニア国内コンペ及びAFCA(アフリカファインコーヒー協会)全体のコンペでも1位を獲得するまでになりました。

 

タンザニアコーヒーは別名キリマンジャロと呼ばれることも多く、そちらの名前の方が一般的な認知度は高いのではないかと思います。(厳密には、ウォッシュド精選(水洗式)のアラビカ種コーヒーのみがキリマンジャロを名乗れます)

 

タンザニアのコーヒー等級はスクリーンサイズ(豆の大きさ)と欠点豆の混入率で決められており、「AA」が最上、以下。A Bと分類されます。

 

KIBO(キボー)という名はAAランクのコーヒーを更に分類するブランド名のようなもので、KIBOはキリマンジャロの山頂を示す言葉だと言われます。

 

キリマンジャロは単独峰としては世界一の高さ(5,895m)を誇る霊峰ですから、生産地でのKIBOにかける誇りや敬意のようなものを感じさせられます。

 

「AA」はタンザニアコーヒーの規格では最高ランクのグレードであり、「KIBO」はキリマンジャロ山「KIBO峰」に由来し、タンザニアコーヒーの最高品質のコーヒーにのみ付けられる冠です。

 

 

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・生産地区: キゴマ

 

・標高:約1700m

 

・品種:N39


・土壌は赤土で柔らかい

 

CPU(ウェットミル)での作業
・果肉除去
・ミューシレージ除去
・水洗
・乾燥 アフリカンベッドでの天日乾燥

 

カンヨブドライミル(選別工場)での作業
・異物除去
脱穀
・スクリーン選別
・比重選別
・ハンドピック