メキシコ チアパス カフェインレス
メキシコ
チアパス カフェインレス
五感で感じるコーヒータイムでリラックス。
「全自動コーヒーメーカー」
コーヒー豆にはアラビカ種で約1%、カネフォラ種(ロブスタ)で約2%のカフェインが含まれています。
カフェインの薬理作用は諸説ありますが、脳を刺激するため、計算が速くなったり、眠気が覚めたりする事は間違いないようです。
カフェインに対する考え方が違うのか、ヨーロッパでは人気があります。
カフェインの抜き方は、マウンテンウォーター抽出を採用しております。
通常の水に生豆を浸けますと、全ての成分が抜けて風味の弱いコーヒーになります。
この製法は、カフェイン以外の成分を完全に溶かし込むことで、カフェインのみを取り除いています。
カフェイン自体の味は苦味でコーヒーの苦味の最大で10%程度影響していると言われていますので、その分少しだけ深煎りにしてみてはいかがでしょう。
チアパス州はメキシコに 31州あるうちの、南東部 に位置し、グアテマラに隣接しています。
少なくとも 400,000 以上の農家があり、その 90% は 5ha以下にコーヒーを植える小規模農家であり、そのうち30%は女性によって運営されています。
デカフェ処理に耐えうるメキシコでも最高品質を誇る高い標高で収穫される新鮮なコーヒー生豆を贅沢に使ったデカフェコーヒーです。
チアパスは水資源に非常に恵まれた立地にあります。
メキシコの新鮮な水資源の 30%がこのチアパス から供給されていると言われています。
その水資源の大部分を支えるメキシコで最も標高が高いオリサバ山(5,636m)に湛えられた氷河の綺麗な水を使用しデカフェイン処理を行っています。
デカフェ処理を行うデスカメックス社はメキシコ産コーヒーの有名な輸出港があるベラクルス州にデカフェイン工場を保有し、コーヒーの適切な管理と迅速な輸出手続きでコーヒーの鮮度を守ります。
デカフェイン工程・コーヒー豆投入ホッパーに(1 バッチ 5 トン)生豆を投入・カフェイン抽出前段階として約1時間の吸水、膨張処理(豆の細胞壁が軟化し、成分が抽出しやすくする。)・加圧、適切な温度管理、減圧等のプロセスを経てカフェインを抽出。
カフェインだけ取り出した水溶液にもう一度生豆を入れ成分を生豆に戻す・一次乾燥:約 4 時間・二次乾燥:約 4 時間、振動水平乾燥機に投入、60 度以下に温めた熱風にて適切な水分量になるまで乾燥・三次乾燥:垂直乾燥機に投入し、60 度以下の熱風にて適切な水分量(10-12%)になるまで乾燥・異物除去、研磨機にて研磨・最終製品タンクに移されて品質チェックを受けた後、パッキング、出荷します。
2020年4月15日 入荷!!!
- 品名:カフェインレス メキシコ
- 生産国:メキシコ
- 地域:チアパス
- 規格:SHG
- スクリーン:15/16
- 標高:1,700m
- 欠点:規格なし
- 精選方法:ウォッシュドの後カフェイン除去
- 品種:ブルボン、ムンドノーヴァ、カトゥーラ
- 収穫年度:2018/2019
- その他:マウンテンウォーター抽出